英語が苦手な人は・・・

こんにちは。

今日は久々のカテゴリー「勉強のコツ教えます!」より「英語」に関してお伝えします。

英語が苦手という人は多いですよね。

指導する立場からすると、英語が苦手な人には共通点が見えてきます。

それはズバリ、「面倒くさがり」というか「細かい点を気にしない」という点です。

 

例えば、動詞であれば三単現のs、過去形、過去分詞形の変化

名詞ならば複数形のs、冠詞の選択とか

形容詞なら比較級・最上級

これらの使い分けに加えて、やれ助動詞だ、進行形だ、現在完了だ

果ては関係代名詞だ、分詞だ、後置修飾だ、と表現法が多くあります。

(もちろん国語(日本語)だって同じなんですが、いつも使っていて、しかも長い期間使っているので意識されないだけです。)

 

こういう「違い」にどれだけ敏感になれるか、そこが点数の差になるのです。

敏感になるには理解しながら練習して、ルールから外れると「何だこれ違和感しかない」と思えてしまうぐらいまでやりこむことが大事。事実、私自身も三単現のSがなかったり、ピリオドが無かったりすると正直なんだか気持ち悪いなぁ…と感じてしまうのです。

その域に達する前に「めんどくさっ!」となってしまうと、英語が苦手になる・・・

というわけなのです。

 

では英語を得意にするにはどうするか?「細かいところにまで気を遣う」ということですね。まずは、問題の答え合わせ・○つけを丁寧に行い

「何でこんな答えなのか?」

「自分の理解とどう違うのか?」

これらについて1つ1つを根気強く考えていくことです。

そして練習!その問題が聞きたいポイントは何なのか、ということを意識しながら問題練習を行うのです。「出題意図に敏感になる」ということです。これも英語が苦手な人は全然考えていません。

単語や重要事項の「暗記」だけでは限界が来ます。数学と違って「手順」が意識されないので、結局「ああ英語って暗記だな」と思ってしまうかもしれませんが、英語だってルールや構造があるのです。そこに目を向ける、真正面から勉強していくことを諦めないでくださいね!

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