こんにちは。
春期講習も終わり、さっそく本日から通常授業の再開です。
今日お話しするテーマは「勉強の基本」ともいえる「ノートの取り方」についてです。日頃思うことを書いてみたいと思います。
①ケチらず使え!
なるべく空白を作らずに、びっしりノートを埋めてしまう子がいます。「もう少し空白を開けるように」というと、「もったいない!」と言ったりします。
びっしり埋まったノートは、何だか謎の達成感があるのかもしれませんが、読みにくくてどこに何を書いたか後から判断しにくいです。ノートとは「復習のための道具」です。道具である以上、便利に使えなければ価値はないのです。
空白に余裕をもって、後から何を書いたかがすぐわかるように工夫しましょう。
②脱・モノクロノート
徹底して色を使わない生徒もいます。全てを鉛筆書きで済ませます。面倒くさがっているだけなのかもしれませんがこれでは「重要なポイントが後から一目でわからない」ので、結局復習のときに使いにくくなります。
③前回のノートがない
授業では、前回の授業をノートを見て振り返ってから進める場合もあります。そんな時に前回のノートを持っていないのは、やっぱりノートを取った意味がないと言えます。新しいノートに替えたときも、よくこの現象が起こります。前回のノートも持ってくるのです。
そして最低限の復習=ノートを見直す、という習慣を付けましょう。当たり前だけどできていないことのような気がするので…。
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